アグニ工房 井口英一

ご挨拶

アグニ工房代表ご挨拶

自己紹介

氏名

井口 英一

生年月日

1956年8月12日生まれ

出身

新潟県南魚沼市塩沢

焼き物との出会い

高校時代に発掘調査の手伝いをやっていて土中から掘り出される様々な土器に惹かれました。
当時美術部でロクロなどを手探りでやっていた事もあって、土器のような無釉のやきものをやってみたいと思うようになりました。
それで、備前に辿り着きます。

二年間、金重利陶苑さんにお世話になりましたが、
考えていた縄文や弥生のイメージと備前のどちらかと言えば茶陶を主体とした方向性の違いに、だんだん違和感を感じてきて、結果的に挫折しました。

その後東京に出て、絵の勉強をしながら
住んでいた近くの深大寺のらくやきやさんの馬場さんの処で5年ほどご厄介になりました。

アグニ工房の始まり

30歳を期に、塩沢に戻りましたが、備前であまり造る機会のなかった
食器を作りたいという欲求が強くなり、独学で釉薬の研究を行い、
最初の目標だった粉引※も最近ようやくイメージに近いものが出来るようになりましたが、焼締めのイメージで黒陶の器も並行して制作しています。

地元塩沢の土を使って

今日物流が発達して電話一本でさまざまな土・材料が手に入るようになって、その恩恵を受けているわけですが、考えてみると塩沢でやきものをやっている意味がどうも曖昧だなと思っていたので、以前から地元塩沢の土を使って、やきものが出来ないかと、あちこちから土を取って試し焼きをしてきました。
納得のいくレヴェルに達しつつあります。あわせて釉もコシヒカリの籾殻を使った釉も調整しています。

【アグニ】工房の由来

20代の頃、2度ほどインドへ旅をしていまして、その神様の名前です。
日本では「火天」と訳されて、仏教に取り込まれて来日しています。
ちっちゃな山羊に髭をはやしたじっさん(アグニ神)が
ちょこんと座っている彫像はなかなかユーモラスです。
仕事柄、火にまつわるので屋号に使わせていただきました。

※粉引(コヒキ)
赤土に白い化粧土をかけたもので、質感が粉をまぶしたようなのでこの名前がついたと言われています。磁器などに比べやわらかで土の香りのする白の質感が魅力。